検索
Close this search box.

Search

DOLOMITI UNESCO

「ドロミテの女王」

コルティナがもつ、コルティナならではの魅力。それは、この町を囲む一つひとつの山と同じようにユニークなもの。ドロミテ山脈を成すさまざまな山の頂上や峰がひとつの大きな王冠を作り上げるように連なる景色は、どの角度から眺めても息をのむような絶景です。その壮大な美しさから、コルティナは「Regina delle Dolomiti(ドロミテの女王)」とも呼ばれるようになりました。

アンペッツォ渓谷にあるコルティナに足を踏み入れると、その先で待ち受けているのは、まさに発見の連続。垂直にそびえ立つ壁を登って、緑豊かな谷を散策し、高地の牧草の上でひと息ついたら、再び森の緑に囲まれて小川、湖、渓谷、滝の景色に癒されながら散策を楽しむことができます。

ドロミテ・ダンペッツォ自然公園

アイベックス

160種の動物

トファーナ

ドロミテ山脈の東側にある山塊

ドロミテ・ダンペッツォ自然公園は、ヴェネト州とアルト・アディジェ州の境に位置するコルティナ・ダンペッツォの町の北部で、11,200ヘクタールを占めています。

自然概要

  • それぞれトラヴェナンツェス渓谷、ヴァル・ファネス渓谷、ファネス渓谷、ボイテ渓谷、フェリゾン渓谷、ファネス・セーネス・ブライエス公園によって分けられた、トファーナ、ファニス、コル・ベチェイ、クローダ・ロッサ・ダンペッツォ、クリスタッロの山岳群。
  • 160種の動物
  • 68種の樹木と低木
  • 32種のシダとスギナ
  • 1000種以上の花々
Sempervivum Dolomiticum

センペルビブムの一種で、公園のシンボルフラワーでもある希少な花

ドロミテの色彩

ドロマイト岩により、山々が独特の淡い色合いで彩られていることから、ドロミテ山脈は淡色の山々とも呼ばれています。

しかし、日の出と日没時には、ドロマイトはピンクから燃えるような赤へと染まります。この自然現象は「エンロサディラ」として知られ、空気が澄み、薄明かりが最も長い夏の夕方にはっきりと拝めることができます。

地質学的歴史

2億5000万年前
2億5000万年前

ドロミテはかつて、熱帯の海に浸かった貝殻、サンゴ、海藻の集合体でした。

7000万年前
7000万年前

ドロミテが水から現れると、地質時代を通じて、大気の影響による形成が開始。

1990年3月
1990年3月

Regole d'Ampezzoに管理を委ね、ドロミテ・ダンペッツォ自然公園が設立。

2009年6月26日
2009年6月26日

類まれなる美しさと独特の景観を誇り、地質学・地形学の面で科学的にも重要性が高いことから、ユネスコの自然世界遺産に指定。

こちらもぜひご覧ください

検索
Close this search box.